Before
![漢方相談前](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=306x10000:format=png/path/sc40c4ab087eee7b0/image/ib35f3ad490c327d3/version/1717747713/%E6%BC%A2%E6%96%B9%E7%9B%B8%E8%AB%87%E5%89%8D.png)
40代男性 自営業 やせ型
以前から疲れやすく、胃腸が弱く仕事が忙しいと胃の痛みや膨満感が続き、お腹がすっきりしない状態が続くとの事で来店されました。
いろいろ症状を確認すると、もともと胃腸が弱く食事も少食であり、仕事で神経を使うと症状が悪化するなどがあった。
また、体の肉つきが少ない事から胃腸の消化吸収の力が弱っていると考えられた。
忙しくなると症状が酷くなるので胃腸の気の巡りを助ける事も必要であると思われたので、胃腸の機能を高め気の巡りを助ける働きのある漢方をおススメし服用してもらう事に。
After
![漢方相談後](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=295x10000:format=png/path/sc40c4ab087eee7b0/image/i471bafce2ba59188/version/1717747713/%E6%BC%A2%E6%96%B9%E7%9B%B8%E8%AB%87%E5%BE%8C.png)
服用中は冷たいものなど、胃腸に負担を掛る事は出来るだけ控えてもらったので比較的早く実感があったとのこと。
胃腸の機能が高まれば食欲も高まり、食後の膨満感が減ります。
常に胃腸機能を整えていけば食事から気を作り出すことが出来、体のエネルギーも増えるため疲れにくい状態を維持できると説明。
暫く服用を続け経過観察中。
今回のポイント
胃腸の働きは自律神経(肝)との協調により行われているので、胃腸が強くても肝のトラブルがあると食欲に不調などが起こりえる。
例えば…
緊張や嫌な事や心配事があると食事が美味しくなくなるなどが自律神経の不調時の食欲であると例えられる
また体が痩せており疲れやすいなどがあれば、胃腸機能がもともと弱っているとも考えられる。
![薬剤師 相良 宇宙](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=294x10000:format=png/path/sc40c4ab087eee7b0/image/i50c219607b60b618/version/1717747713/image.png)
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