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冷え症と不眠症が漢方薬の服用で楽になりました

Before


漢方相談前

60代女性、主婦、体型はやや痩せています。

 

数週間前より突然寒気があり、鼻水がでます。

睡眠は夢を見ることが多く、スッキリしないと久々に漢方相談しました。 

詳しく体調を尋ねると、何となく寒い感じがするが風邪の時のような節々の痛みは無く、透明な鼻水がでます。

食欲はやや低下気味で、便通は普通です。

夜眠れるが夢が多く熟睡感が低いため、日中に眠くなることががありました。

食生活を確認すると1日3回食事をしていて、お酒を飲むことが多いです。

運動は比較的行っているます。

主訴に体の冷えと不眠症と食欲低下があったため、冷え症と不眠症と胃腸の状態を考慮した漢方薬をお勧めし、お湯で溶かして服用することと、冷たい物やお酒を減らすように食事指導を行いました。

 

 


After



漢方相談後

漢方薬を服用して数日後に再来店されて、漢方薬服用の初日の夜から不眠症が改善し、睡眠がよくなり、起床時が楽になり、日中の疲労感がずいぶん改善し、食事が美味しくなり、便通も変化したと報告をいただきました。

引き続き食事養生を続け、運動を毎日行い、足腰の強化に努めて生活していくとのお話でした。

 


今回のポイント


中医学では「脾(胃腸)」と肌肉(手足の肉付き)は関係性があり「脾」の状態が良いと食欲があり消化吸収も良くなるため、体の筋肉の付きも良いくなると考えられます。もともと痩せ気味であるとすれば、胃腸の働きが弱いと考えることもできます。運動をしていて、食事を1日3回食べているが、冷たい物や水分の取りすぎは「脾」の機能低下につながると考えられます。漢方薬の服用と食養生を行うことで早く改善があったと考えられます。

薬剤師 相良 宇宙
薬剤師 相良 宇宙