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起立性障害と言われ頭痛が漢方で改善

Before


漢方相談前

10代 男性 学生

 

中学生になり、頭痛や微熱・疲労感が続くため漢方相談に来店

子供の頃より朝から頭痛や疲れがあり、風邪では無いが微熱が続く

就寝は早めでいつでも良く寝られる

食欲はあり便通は1日数回ある状態であった 舌の色が薄く紫色

 

内臓を元気にし、新陳代謝を高め血を増やす漢方の2点を服用

するように伝えた


After


漢方相談後

漢方服用し、1か月を過ぎたころから頭痛の頻度が低下し、朝の

倦怠感が軽減してきた

一番の変化は気になっていた微熱がなくなってきたと言われた

引き続き漢方の服用と早めの就寝をする・なま物・冷たい物の

摂り過ぎに注意してもらった

 

夏は暑いため食欲低下や疲れがでやすいので、もう暫く体調を見

ながら継続してみると話された


今回のポイント


便通回数と疲れの症状から、胃腸の機能低下が考えられた

 

気が不足し、体温中枢のコントロール不足となり微熱が発生する

このような場合は気を補う事で体温中枢が働き、微熱が改善する

また、血色が薄いので新陳代謝及び血を増やす必要がある

長年の不調で悩まれていたが、短期間で症状が改善し元気に

学校生活を送れるようになってきた様である

薬剤師 相良 宇宙
薬剤師 相良 宇宙